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このページは2010年7月から2013年3月まで取組まれた、厚生労働省の委託事業の概要をお伝えするものです。現在のかわさきJプロジェクト+はその活動を継続しようと有志で始めた市民活動団体です。
われわれコーディネータが、「福祉の現場」と川崎の「ものづくり産業」の橋わたしをして、福祉環境の改善を提案する、川崎市地域雇用創造推進協議会による実現事業プロジェクトです。
1.福祉現場のニーズの吸い上げ
介護の現場を訪ね、あるいは実際に現場に入ることで、サービスの利用者や家族、また現場で働く職員の意見や要望を広く集めます。

2.川崎のものづくり現場の技術の発見
ものづくりの歴史と技術の蓄積のある川崎市の製造業・IT産業のもつ技術を探り、精度の高い情報を収集します。

3.福祉製品や介護サービスのシステムなどを試作開発するための支援と仲介
「福祉現場のニーズ」と「ものづくり現場の技術」を結びつけ、新しい福祉製品や介護サービスシステムの開発・試作を援助・仲介します。

4.評価と効果の確認
開発した製品やシステムを福祉現場で実際に試用し、課題を発見し、改善するための「モニタリング事業」を行い、その成果を検証します。

5.情報発信
プロジェクトの活動結果やモデル事業の「今」をホームページやセミナーなどを通して広く発信します。また市民の方からの意見や提案を募集します。































地域経済の活性化や雇用機会の創出を目的として設立された、川崎市や川崎商工会議所を中心に、福祉・製造関連など11団体からなる組織 です。厚生労働省の委託事業として、地域雇用創造実現事業に先立ち、福祉関係の人材育成と就業支援をおこなう地域雇用創造推進事業を実施し ていました。この川崎市地域雇用創造推進協議会は、「かわさき基準(KIS)」の理念を活かし、福祉産業の振興と福祉サービスの向上を目指しています。

協議会11団体
川崎商工会議所 川崎市 川崎市工業団体連合会 川崎工業振興倶楽部 栗木マイコンシティ企業連絡会
川崎市社会福祉協議会 川崎市福祉サービス協議会 川崎市老人福祉施設事業協会 社会福祉法人 伸こう福祉会 
神奈川県立東部総合職業技術校 かわさき基準推進協議会

住み慣れた街で、誰もが自立して楽しく安心に暮らせることを目指した川崎市独自の福祉製品の基準、それが「かわさき基準(KIS:Kawasaki Innovation Standard)」です。
川崎市は、ものづくりの技術やノウハウを活かし、福祉産業を振興するため、この「かわさき基準」を定め、福祉製品・サービスの創出に取り組んでいます。
かわさきJプロジェクト+
〒212-0011 川崎市幸区幸町2-681
TEL: 044-280-6334
E-mail: j-project@kis-plus.jp
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